24日まで佐世保駅裏で春の花市が開催されていたのだが、ここで両親が買ってきたのが花ではなく、苺ワイン。
珍しいので、早速試飲。
封を開けて、匂いをかいでびっくり。苺は苺でも、これはまさしく、苺ジャムの香り。
正直引きながらも、グラスに注ぐ。くすんだロゼ、というかちょっと形容しがたい色合いで、見た目は今ひとつさえない。しかし、ジャムの香りはさらに強く。甘いものはけっこう好きだが、ちょっと胸焼けしそう。
一口。たしかに苺の味が。ただしその香りに比べれば、甘さは強くない。普通のワインと比べれば甘いけど。酸味が強い感じ。
飲みやすい。グラスはあったいう間に空に。ここでまた注げば、その先に待っているのは間違いなく悪酔いの道。翌日は仕事。ここで我慢。
ボトルを見ると、原材料は佐世保市北部の吉井町のとよのか苺。吉井町はその隣の世知原町とともに、今年の4月1日に佐世保市と合併した。そのため、今年の春の花市では両町の特産品コーナーが設置されたのらしい。ちなみに製造元は、福岡の田主丸町の株式会社巨峰ワイン。
インターネットで苺ワインを検索すると、あるわあるわ。
これは小樽 【おたるワイン】 おたる苺ワイン白 やや甘口 720ml
これは函館 【はこだてわいん】フルーツ北海道 いちごワイン 500ml北海道豊浦産いちご使用
これは栃木 栃木県産「栃乙女種いちご」ワイン
和歌山にも 天然いちごワイン 「富士白」
やはりジャムの風味なんでしょうか。