1月2日に続き、4日も買物へ。
もちろん普通の時間。2日以外は早朝からは開いていません。
客足は落ち着いていたが、初売り気分もまだそこはかとなく残っている雰囲気。
四ヶ町アーケード入口近くに、ローソンがあるのだが。
ここは元々、「林田陶苑」という陶磁器のお店だったところ。
10年以上前の初売り(やはり4日だった)にそこで、HOYAのコーヒーカップを買ったことがある。
ローソンができた後は、ビルの2階に移転して営業しているようだった。なんとなく入りづらくて足が遠のいていたのだが、はつうりだし、ということで、入ってみた。
階段を登って中にはいると、せいぜい10畳くらいの、小さな空間。
おくが事務所になっているようだったが、どこからが事務所かも判然としない感じ。
商売っけがあまりないのか。品数も昔と比べると、かなり絞られている。
店の人もいないようだがが、営業中なのはたしかなので、とりあえず見てみる。
その時目についたのが、白磁の器。光の加減か、微妙にブルーが入っている。絵付けは全くないが、形が微妙にユニークでおもしろい。特に、ちょっといびつな感じの角形の鉢が気に入った。
どこかで見たんだけどなあ。と思いよく見てみると、見たことあるはず。波佐見の人気窯元「陶房青」の作品。
昨年の三月に湯布院に旅行したとき、コーヒーをいただいた「亀の井別荘」内の喫茶店「天井桟敷」でここのポットが使われていて、その後ネットで調べていて、この鉢を見たのだ。
ネット上で見たときはそれほど感銘受けなかったが、こうしてみると、いいなあ。
しばらくして、店の人が出てきた。この店にあるのはB級品で、特別に卸してもらって、安くて提供している、とのこと。通りで安いはず。
結局、その鉢(1800円)と小皿3枚(1枚400円)を購入。
思ったより出費になったけど、「陶房青」の器が買えたのは大収穫。こうしてみると、やっぱりいいです。まったくの白磁の器って、ちょうどなかったんですよね。
おこづかいに余裕があるときには、また買いに行こうかな。