「ミサロッソ」から北へしばらく歩いて、佐世保川沿いの角にある菓子補「岡村製菓」。
店構えは古く、小さい。前に紹介したかわり大福の「いそや」といい勝負。田舎の駄菓子屋さんのような感じだが、佐世保ではけっこう有名な、老舗の洋菓子屋さん。
エクレアが目当てだったのだが、ちょうど売り切れ。シュークリームを買った。
1個180円。ちょっと高めだが、ボリューム満点。蜂の家のようにフルーツが入っていない、オーソドックスなシュークリームでは、佐世保でも随一のおおきさだろう。
まず特徴的なのが、カスタードクリーム。なめらか、ではない。気泡の入ったような、かすかにざらっ、とする舌ざわり。
一見色も薄めであっさり系だが、食べ進むうちに濃厚なコクを感じる不思議な味。「させぼならでわ」ではミルクセーキに例えていたが、なるほど言い得て妙。
クリームに目が奪われがちだが、シュー生地も秀逸。薄目だがしっかり、それなのに歯切れがよく。存在をことさら感じさせない。あくまで脇役に徹して、クリームを引き立てている。
シンプルながら、昔懐かしい雰囲気を味わえる美味しさ。コーヒーともマッチしていました。
岡村製菓
佐世保市万徳町8-19 城山町バス停徒歩5分
8:30~20:00
不定休
ここのシュークリームが記事になるのを
待っていました。
手作りという感じが好きです。
クリスマスの時期には、
スフレタイプのチーズケーキが
ホールで1500円ぐらいで売られていました。
確かケーキの飾り付きだったと思います。
このクリームにはハマりました。ちょっとよそにはない感じですね。
あと、ここのマドレーヌも好きです。80円で割引販売しているので、賞味期限かな? と思ったら、焼き色がちょっと濃かった^^;。火力が強すぎたんでしょうね。
エクレアも美味しいらしいので、食べたいのですが・・・・