太宰府でのひとやすみは
太宰府駅から南側に歩いて2,3分のところにある喫茶店「珈琲蘭館」へ
太宰府駅正面から伸びる左右の道は太宰府天満宮の参道になっていて、土産物店や梅ヶ枝餅のお店が立ち並ぶ、観光都市らしい作りだが、南側、西鉄路線沿いの道路は、けっこうごくごく普通の雰囲気。
送信者 2012/10/16-10/17 福岡・太宰府 |
ここ珈琲蘭館も、幹線道路沿いに建つ昔ながらの喫茶店といった趣。
一見何の変哲もない喫茶店だが、ここのマスターさんは、SCJA主催の競技会ジャパン カップテイスターズ チャンピオンシップ 2010年度チャンピオン。
中の雰囲気、昭和の香り漂うこれぞ喫茶店、という雰囲気。メニューも珈琲だけでなく、サンドなと軽食もあり
珈琲、数種類あるが、名前がロマンティックな「コロンビア 夜明けのイザベラ」を注文。価格は840円
ネルドリップ式。カウンターに座っていたが、作っているところは残念ながら見えず。
ポットサービスで。
中煎りの豆らしい。やや酸味の勝った濃厚で甘酸っぱい味わい。酸味は少し強いが、口当たりは悪くない。「夜明けの~」というだけに、寝起きにはよさそう。
果実っぽさがしっかりとした珈琲だ
価格はちょっと高いが、やや小さめのカップに3杯分くらい入っていて、ゆっくりと落ち着ける。
時間的には昼時だったので、サンドイッチなどオーダーしているお客さんが多かった。サンドイッチも美味しそう。
せっかくなので珈琲豆も購入。
モカバニーマタル。100g945円だったかな。
やや深煎りくらいの感じの豆で、お湯を注ぐといい感じに膨らむ。
濃厚だけど、口当たりはマイルドでクリア。
後口に残るチョコレートのような香味もいい。
初めて飲むイエメンコーヒー、上品な味わいでした。