福岡市美術館から天神へ戻る帰り道、普段は赤坂三丁目バス停からバスに乗って、天神で降りるのがパターンだけど、この日は心地よい晴天。のんびり歩いて戻ることに。
この辺りは通称「けやき通り」と呼ばれる通り、通りの両側にけやきがならび、今の時期は緑一色。もう少し暑くなると少々鬱陶しいのだが(笑)、今の季節は木漏れ日が心地よい。
通りにはちょっと高級そうなマンションが建ち並び、オシャレな感じのお店が多い。コチラには縁のなさそうなところばかりだが、通りの途中で本屋を発見。
ブックスキューブリック、という、ごくごく小さな本屋。
佐世保の場末の本屋にも負けないような(?)ごくごく小さな店。
一回り(といっても、10秒で済む)して感じたのは、
「佐世保では絶対にありえない店だな」
ということ。
木の床のナチュラルな雰囲気は佐世保でも「くまざわ書店」がパクって(?)いるけど、こちらの方がナチュラルで手作りな印象。狭いけど雑然とせず、かといってがらんともしておらず、本を選ぶのにちょうどいい空間、といった印象。
文庫本などは目立たないところにごくわずか、コミックに至ってはあったかどうか。かわりにインテリアや建築、ファッション関係の本の品揃えは豊富。
陶磁器に関する本もけっこう多かった。ふと手に取ったムック、オールカラーだし2000円くらいかな、と思ったら1300円(税別)思わず衝動買いしてしまった。
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1300円でも別に安くはないんだけど(汗) ついついこういった本を買いたくなってしまう不思議な場の雰囲気。怖いですね(苦笑)
やきもの集めるのは前から好きなので、今後は使い方もこれ読んで勉強しようと思います。
もう少し歩くとけやき通りも終わり。そこから数分先に「珈琲美美」がひっそりと立っているのだけど、この日(火曜日)は残念ながら店休日。キューブリックで買った本と図録を眺めながらコーヒー、とくれば最高だったけど、そうそううまくはいかない。美美には翌日寄りました(後日UPします)
ブックスキュービックのホームページ
けやき通りの街情報なんかもありました。
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