今回の福岡の宿は「ホテルモントレラ・スール福岡」
天神・親不孝通り(最近は親富孝通りと名前が変わったようだ)の入口にある。近くにある老舗の「西鉄グランドホテル」にも負けないくらい高級感のある外観。ちょっと気後れする感じ。エントランスからフロントまでがやけに分かりづらいのが特徴。エレベーターがフロントから見えない場所にあるのが防犯面でちょっと気になる。
シングルは通常価格13600円だが、今回は楽天トラベルから予約して、朝食付8000円だった。ちなみに朝食なしの室料のみだと6800円。休日はかなり高くなるようだ。
部屋は7階。大通りに面しているので眺めはそれなり。部屋は13平米とホームページにあったので期待はなかったが、やはり狭い。
その分調度はアールヌーボーとアールデコをテーマにこだわっているらしいが、なんだか今ひとつ洗練されてない印象。なんでかな、と思ってよく見てみると、テレビが原因ではないかと。
テレビそのものはサイズも大型で悪くないのだが、部屋にはいるとまず、ブラウン管テレビ側面の排気口が目に入ってしまうのが部屋全体の印象をスポイルしてしまっている。
せめて薄型テレビならここまで目障りではなかっただろうが。コンセプトを考えると、テレビはキャビネットに収めておくべきではなかったか。使い勝手は悪いし、なにより狭い部屋がさらに狭苦しく感じる、というマイナス面はあるけど。
あと机の上にマッサージやルームエステのパンフレットが多すぎるのもちょっと目障り。
ミニバーはテレビ下のキャビネット内に。ドリンクの価格はちょっと高いかなあ。紅茶のティーバックがあるのが嬉しい。ホテルオリジナルのマグカップが用意されているのも便利だった。
ベッドはホテル クオーレ長崎駅前(関連記事)と同じく、デュベスタイル採用。実のところこれがこのホテルを選んだ最大のポイント。やっぱ寝心地がまったく違う。締め付け缶が全くないのが嬉しい。セミダブルサイズで幅も充分。ロングサイズだと完璧だったのだが
部屋に比べると、バスルームは幾分広め。高級感も充分。
ミニボトル入りのシャンプー、リンス、ボディソープは久しぶりに見た。最近は経費節約のため?シティホテルでも壁面に作りつけのタイプが多いからなあ。いろいろとアメニティはあるが、女性向けなので個人的にはあまり関係なし。できれば入浴剤もつけて欲しかった。
朝食はいつもの如く、和洋バイキング。レストランではなく、宴会場を朝食会場としている。見たところ平日はビジネス客が多かったようだ。メニューは平均的だが、和洋いろいろと揃っていてた。豆腐以外は洋食メインで頂いた。
朝食込み8000円という価格からすれば特に問題ないが、通常料金13600円を基準に考えるとそこまでの価値はあるかなあ、という印象。チェックインも遅めだし、ルームサービスなどもないし。立地は地下鉄天神駅からは5分くらい。もっともホテルから近い1番出口からだと2分くらいか。天神ではかなり立地のいい部類だと思う。
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ホテルモントレラ・スール福岡
福岡県福岡市中央区大名2-8-27
地下鉄天神駅西1番出口徒歩2分
チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00
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