熊本の郷土料理「太平燕(タイピーエン)」
麺のかわりに春雨を用いたヘルシーな料理と言うこともあり、一昨年ごろカップで相次いで販売されたり、ブレイクの兆しを見せていたが
最近ローソンのチルド麺コーナーで、「太平燕」が発売されているのを発見。
寒い日で麺類が恋しかったと言うこともあり、買ってみた。
スープは入っていないように見えるが、レンジで温めるとスープたっぷりの麺が出来上がるという、手軽な一品。
注目すべきは卵。
「揚げ卵」が入っている。
熊本の「太平燕」には、揚げ卵が入っているのがセオリーらしいが、前に食べたカップの太平燕には入ってなかった。どんな味なのか気になる。
記載されている通り、2分30秒温めて、できあがり。
ちょっとぬるかった。3分くらい温めて良かったかも。
麺、じゃなくて春雨は今まで食べた中で一番固め。なんだか「博多ラーメン」の極細固ゆで麺っぽい。
気になる「揚げ卵」だが、思ったよりふつう。当然揚げ立てなわけではないので、表面がしんなりなって、ゆで卵と違いがないように感じる。
「揚げ卵」の美味しさは本場のお店でないと味わえないのか。
それより他の具がたっぷり入って美味しい。白菜はシャキシャキ感があり、小エビもけっこうプリプリして、食べ応えがある。カップ麺にはない美味しさ。レンジ麺でこれだけ美味しいとは予想外。
具材やスープは全体的にちゃんぽんに近い。148キロカロリーとおにぎり1個より少ないカロリーながら、意外と食べ応えがあるのも秀逸。
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