まさかの隣県対決

今年は実のところノーマークだったのだが。

いやはやびっくり。

夏の甲子園、長崎代表の「長崎日大高校」堂々のベスト４進出。

昨年、一昨年と地元佐世保に近い「清峰高校」が代表だったため、はまって見ていたのだが、今回は県央地区、諫早市の長崎日大が代表となり、少々忙しくて時間が取れないこともありほとんど見ることができなかったのだが。

まさかまさかの快進撃。

京都外大西戦は某喫茶店でほんの少しだけ見た。１回にソツのない攻めで１点先取したのを見て、なかなか引き締まった好チームかな、と思ったものの、次に目にした時がちょうど逆転されたところ。

やはり京都は強かったか、とあきらめていたら、あとになって再逆転したと聞いてびっくりしたのだが

長崎日大といえば９０年台以降、地元ではおそらく最強の甲子園常連高。

ただ、今までの甲子園の成績がベスト８が一度ある以外は、今ひとつ活躍し切れていない。正直「内弁慶」な印象が強かった。

それが今年は、２回戦では星陵、３回戦では京都外大西と強豪を連破。

一昨年の清峰は「斉美」「愛工大名電」と歴代の甲子園優勝校を連破して話題を読んだが、今回の長崎日大はさしずめ「準Ｖキラー」か

ベスト８では大分代表「楊志館」を撃破、で、準決勝は

おとなり佐賀県代表「佐賀北」高校

まさか準決勝という大舞台で、甲子園初戦敗退常連県（笑）の佐賀と長崎が対決するとはね。

わが町佐世保はさかのぼると佐賀の出身、という人が多いため、長崎がだめなら佐賀代表を応援する、という人も多いのだが、さすがに今回は長崎日大に勝ってほしいところ

佐賀は曲がりなりにも甲子園優勝経験があるけど（９４年･佐賀商）長崎はまだ。できたら今回は譲ってくれないかな（笑）

それにしても、昨年春は清峰が準優勝、今年はベスト４（以上）と数年前からすると信じられないような長崎勢の活躍ぶり。

やはりこれも清峰効果かな。プロ入りするような超高校級選手がいなくても、全国クラスと対等に戦えることを示したのは、長崎県勢の他のチームにとっても刺激になったのでは。

悲しいかな、今日も試合を見ることはできないのだが。

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