佐世保駅裏の「だんの浦うどん」。
前に紹介した三川内の「牧のうどん」と同じく、10年以上前によく家族と食べに行っていた。「牧のうどん」より家から近いので、訪れた回数はこちらの方が多い。
当時、佐世保駅は高架になる前。駅の裏とはいえ、車なしではちょっと行きにくい場所だった。駅の高架化とともに、付近も再開発。もうなくなったのかな、と思ったら。
アルカス佐世保の近く、高架の真下に移転していた。
久しぶりに食べに行った。
ここのうどんはコシの強いさぬきうどん。牧のうどんのモチモチつゆ吸いまくりの独特の麺と比べると、オーソドックスな味。
ごぼ天うどん445円に、おにぎり(おかか)110円をつけて。ここはうどんの量を1玉、2玉、3玉の3種類から選べる。しかも価格はどれでも一緒。
小食なので1玉にした。もったいない感がしないでもなし。
いただきます。ゴボウ天は揚げ立て。やや太めのささがき。ちなみに家で母が作るごぼ天はもっと細めのささがきで、かき揚げ風。
それに比べると、ごぼうの風味がダイレクトに伝わる。素朴でなんともいい感じ。優しい味わいのダシとの相性もいい。店の一番人気というのも頷ける味。
最近はコンビニのパリパリ海苔のおにぎりばかり食べつけているせいか、昔風のしっとり海苔の歯触りがやけに懐かしかった。
さぬきうどん だんの浦
長崎県佐世保市三浦町230
JR佐世保駅徒歩3分
無休
10:30~23:00(OS22:30)