素朴でおいしい宇久のかんころ餅

 かんころ餅といえば干し芋と餅をつき合わせた、長崎ではポピュラーな素朴なお菓子。中でも最近一番のお気に入りが、これ。

 宇久食品のかんころ餅

 宇久島宇久町の「宇久食品」のかんころ餅。

 宇久島は五島列島最北端に位置する島。母方の祖母(故人)がここの出身だったらしい。今年4月に佐世保市と合併、佐世保市の一員となっている。

  

 オーブンで焼きたてアツアツ。見た目はちょっと冴えない。写真写りが悪いのではなく、実際にあまり冴えない色合い。

 そこがいい。最近のかんころ餅は「餅」がメイン、上品な和菓子のようで物足りないが、このかんころ餅は「芋」の風味が横溢。いかにも「島のおやつ」という感じ。野暮ったいけど自然のエネルギーがみなぎっている感じ。

 「宇久食品」のかんころ餅、買物に行っても見かけることは少ないが、母が佐世保駅に寄った折に、行商のおばさんから買ってきているらしい。フレスタ佐世保内のエレナ(スーパー)にも売ってあった、とのこと。


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2 Responses to 素朴でおいしい宇久のかんころ餅

  1. thrash のコメント:

    thrashでございます。
    かんころ餅、好きです。上京してから、長崎の食べものであることを知りました(笑)。
    東京では入手困難なので、まさに同じパッケージのものを、たまに親から送ってもらってます。乾物屋に売ってるそうです。

  2. はしっこのひと のコメント:

    お、同じパッケージですか。奇遇ですね。
    昔ながらの味が好きな人にはおすすめです。

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