サロン・ド・テ・アンジェリーナ　モンブラン

　玉屋の全国有名うまいもの大会（2006/9/7～9/12）。

　チラシを見て、真っ先に目に入って、真っ先に却下となったのが

　プランタン銀座＜サロン･ド･テ･アンジェリーナ＞モンブラン　１個４７８円。

　４７８円？？？

　モンブラン１個で？　３個買ったら１５００円弱ですか？

　絶対ムリ、と購入対象から即刻外したものの・・・・

　その後、ご近所のブログを覗いていると・・・・

　玉屋へGO！（カナコ日記（＠佐世保）さん）
　スイーツ特集（ぐるめ戦隊＋αさん）

　なんだか妙に気になる････

　ということで、昨日うまいもの大会に行ってきたわけだが。

　アンジェリーナのモンブラン、大勢ひとでざわつく催事場をかき分け、なんとか発見。

　それにしても、

　物置を改造したかのような狭くて古い、海産物やら中華まんやらの入り交じったかぐわしい香り漂う大催場の一角のｼｮｰケースに並んだモンブランの

　４７８円のオーラの全くないこと(苦笑)

　まあこのごたまぜ感がこういう催しの醍醐味なんだけど

　とかいいつつ、結局購入（３コ１４３４円(ﾉ_<｡)）

　

　大きさはごく普通、中は。

　

　あんまりキレイな写真じゃなくてゴメン。マロンクリームの中は白い生（？）クリーム、そこには焼メレンゲ。メレンゲとクリームの間からはカラメル風のソースが。

　一口。

　感想。

　甘い。

　作り自体は、昨年ハウステンボスで食べたモンブランと似ているような。出も全体において、こちらの方が甘い。ヨーロッパのスイーツの甘さは半端じゃないと聞きますが、たしかにそんな感じ。マロンクリームはかなり甘く、中の白いクリームもけっこう甘い。サクサクの焼きメレンゲもしっかり甘い。日本人の感覚だとメレンゲの上のカラメルソースはちょっとほろ苦くして味のバランスを････　などと考えそうだけど、このソースがまた歯を溶かしそうな(苦笑)

　マロンクリームはそれほど栗っぽさはなくて、洗練された美味しさ、という感じ。素晴らしかったのは中の白いクリーム。けっこう濃厚な味わいなんだけど、口どけが素晴らしくいい。濃いんだけど繊細。４７８円のクオリティを感じさせてくれます。

　前述のカナコ日記さんの記述によると、これはデミサイズ(日本人向けらしい)。本店にはさらにでっかいオリジナルサイズもあるとのこと。

　正直僕は、デミサイズ半分でお腹いっぱいに(苦笑)。ぜんぜん小さくないです。日本のスイーツとは密度が違う。

　素晴らしく美味いですが、舐めてかかると最後は涙目必至です。

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