今回のハウステンボス行。
イベント「ラブサンステラ」終了後、花火は8時45分からだったが、諦めて出国棟へ。
8時30分くらいの快速列車で佐世保へ帰る(ハウステンボスも佐世保だけど)つもりだったが、買物に手間取って、時間がギリギリに。
前回大あわてで駅に向かったものの間に合わず、駅の待合室でぼんやり時間をつぶすハメになったので、今回は同じ鉄は踏むまい、と、この快速は諦め、次のを待つことに。
その間、時間をつぶすために、ハウステンボスジェイアール全日空ホテル1階のレストラン「カスケイド」へ。
「カスケイド」は本格的なディナーもできるが、喫茶も兼ねているのでケーキセットでひとやすみにも使え、今回のように帰りの電車の待ち時間がある時などは重宝している。
今回もケーキセットで済ませるつもりだったが、メニューを見ていると気になるものが。
「トルコライス」2000円。
ホテルでトルコライスというのも面白いが、写真を見る限り、盛りつけがかなり個性的。コーヒー付きで2000円なら安くはないけど、まあ手が出るし、思い切ってとってみることに。
トルコライスというのは一皿にピラフ(又はドライカレー)、とんかつ、ナポリタンが盛られた「大人のためのお子様ランチ」といった趣の長崎名物メニュー。
長崎の定番だが、佐世保でも最近はちょっと増えてきて、白十字パーラー、おかざきなどで食べたことがある。
(長崎全体のトルコライス情報はトルコライス マニアックスさんでどうぞ。このこだわりぶりには脱帽、です)
白十字パーラーのトルコなどは比較的定番に近い形だったが、このカスケイドのトルコライス。
角皿に盛られている。
ちょっと見たことない盛りつけ。
しかし食べてみると、見た目以上に基本に忠実なトルコライスに仕上げてあるのが分かる。。
ライスはドライカレー、その上にカレーがかかっている。パスタは正統派のナポリタン。見るからにただのナポリタンなのだが、味は本格的。ケチャップであえただけのようなものとは一線を画す、品のある味わい。
そしてカツレツ。とんかつ、というよりカツレツ、といった趣き。ようするに、「薄い」(笑) 決して材料費をケチっているわけではなく、正統派にこだわっているのだと思う。ちなみにこれにはちょっと甘口のソースが。
唯一残念なのは、ライスがちょっとべたっとしていること。ルーの味はいいだけに、これだけがちょっと惜しい。
トルコライスという庶民的な味の基本はしっかり押さえつつ、ホテルのレストランで提供するメニューとしての「品格」も併せ持たせる。という難しい課題に挑戦したと思われる一皿。その試みは、とりあえず成功しているのではないかと思う。
今回は客も少なく、窓際の席に案内してもらったのだけど、食事していると、目の前で花火が
全て見えるわけではないようだが、クライマックスはしっかり見ることができた(食事中なので写真はこの一枚でご勘弁)
諦めていた花火まで見ることができてラッキーだった。
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ハウステンボスJR全日空ホテル
長崎県佐世保市ハウステンボス町10番
ホームページ
カジュアルレストラン カスケイド
ハウステンボスJR全日空ホテル 1階
営業時間 7:00~22:00
席数 180席
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残り2時間半。。。
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