まだストックしている佐世保玉屋「ふるさと産品まつり」のネタを。
前回のうまいもの大会で買った島原市・本田商店の胡麻豆腐、気に入ったので今回も買うことに。
ピーナツ豆腐も合わせて買ったのだが、もう一点買うと3点で1000円にしてくれるとのこと、ということで、買ってみたのが
「イギリス」
隠れた島原名物として一部で有名な食べ物。ただしあまり「美味しい」という話は聞かない。
「イギス」と呼ばれる海草を材料に米ぬか、豆腐ににんじん、ごぼうなどを混ぜ合わせてかためて作ったもの、だとか。愛媛県今治地方に同じくイギスを使った「イギス豆腐」なる料理があるらしく、それが島原で独自に発展したものが「イギリス」らしい。
なぜ「イギス」が「イギリス」になったかは謎だが。
少なくとも、舶来っぽさはみじんもない。
評判を聞く限り、味への期待はほとんどない。とりあえず、食べてみるが。
一番の心配は、改装と言うことで歯触りが受け付けないのでは、ということだったが。
大丈夫。
独特の食感はあるが、それほど不快ではない。
味はそんなに強くはない。
なんだか素朴な、懐かしさのある味わい。
いなかのおばあちゃんが作った家庭料理の味付け、というか。
正しい食べ方は知らないが、わさび醤油をつけて食べてもけっこういいと思う。
素晴らしい、というほどではないにしろ、結構いけるではないか。
個人的には、意外にも「有り」な食べ物だったが。
家族の評判は今ひとつ。
母曰く「舌ざわりがイヤ」と。オクラや納豆普通に食べきるなら大丈夫と思うけど。
やはり食べる人を選ぶものみたいです。
ちなみに胡麻どうふとピーナツ豆腐、こちらは相変らず好評でした。
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私もイギリスは駄目(>_<)
そうたしか3個1000円でお買い物した記憶があるわ・・。ゴマ豆腐はとてもおいしかった。
胡麻どうふは文句なしです。ピーナツ豆腐も美味しかったです。ちょっと甘味が強くてデザートっぽいですが。
このお店、物産展ではいつも目立たないけど隠れた実力派です