佐世保の中心部北側の高台にあるレストラン「紅カラス」
須佐町バス停でバスを降りて、土地鑑のない場所だし、ちょっと迷うかな、と思ったら
バス停のすぐそばにあった。
瀟洒な洋館風の建物。
ただ入口はちょっと分かりづらい。バス通りに面して駐車場になっているのだが、この奥にあるのはスイーツショップで、レストランは建物の脇の細い坂道を少し降りたところ。ちょっと敷居が高い感じで、入りづらいところはある。
店内は思ったより広い。12時前だったので、客はまだ少なめ。
ランチは和・洋で、各1000円。月替わりのようだ。他にハンバーグセットなどもある。トルコライスもあると聞いていたが、夜だけなのか、今流行っていないのか、メニューにはなかった。
洋ランチを注文するつもりだったが、メニューを見て、急遽和ランチに変更。
ちょっと想像のつかないメニューに興味をそそられたので。
しばし待って、ランチ登場。
かわいらしい3段重に入ってきた。
こういう趣向があると気分も楽しくなる。
中身はこんな感じ。
メインに当たるのが「道明寺の魚とごぼう包み」(桜のかおり)
桜餅を思わせる外観だが、風味はまさに桜餅。
道明寺餅の中に、あんこが入っている代りに、白身魚とごぼうが入っている。
桜の葉の柔らかい塩味に道明寺餅のほんのりとした甘さが加わって、魚との相性もバツグン。春らしい、爽やかな気持ちになれる料理。
2段目の料理もなかなか凝っている。
なますに切り干し大根に、玉子焼き、そして「えびのあられ揚げ」
カラフルな見た目もいいが、香ばしく軽い歯触りのあられの衣は意外と美味。見た目だけではない、味の良さがある。
懲りに凝った創作料理に対し、玉子焼きはちょっと表面の焦げた、庶民的な味わいの美味しさ。このコントラストがまたいい。
食後にはコーヒーとケーキ付き。ふんわりしたパウンドケーキも美味だった。。
これだけ凝った造りでありながら、1000円はサービス価格。量的にはそれほどでもなかったが、洋食のメニューは量が多いのもあるそうなので、ケースバイケースで使い分ければいいだろう。
基本的に女性向けな雰囲気で、他のお客さんも僕以外は全部女性。男1人では気が引けるところがあるが、たまにはおじゃましたいお店。
ランキング参加中です よろしければクリックお願いします。 |
和洋料理 紅カラス
佐世保市営バス須佐町バス停徒歩1分
営業時間 11:30~15:00、17:30~21:00
定休日 日曜
私は以前、ランチでトルコライス食べましたよ~
ということは、現在はトルコライスやってないのかな~
食べてみたかったのですが