鮎屋三代

佐世保玉屋のうまいもの大会、また駅弁買ってきた。

今度は、熊本･八代「鮎の老舗　より藤」の「鮎屋三代」

九州の駅弁コンテストでは上位常連の九州を代表する駅弁のひとつ

ちなみに今年の「あなたが決める九州の駅弁ナンバー１ 第5回「九州の駅弁」ランキングでは堂々の3位。

名前どおり、売りは、まるごと使った「鮎」

甘露煮にしてあるので、骨を抜くことなく、丸ごと食べられる。

今回は当然家で食べたが、普通駅弁は外で食べるものなので、骨をはずしたりする必要があるとけっこう面倒なんですよね。

食べられる、とはいえ、頭はさすがに骨ばっているかと思ったが。

びっくりするほど柔らかい。

芯の芯までじっくり柔らかく煮込んである。

甘露煮というのでちょっとべたついてこってりかと思ったが、そんなことはなく、品よく、でもしっかり年亜味付け。

頭から尻尾まで、まるごと食べたけど、なんといっても腹の辺りが一番美味い

ちょっと甘口の味わいの中に、肝の苦味が控えめだけど、ほのかに広がり、味に奥行きがある。

肝の苦味、といってもそんなに強くはなく、隠し味程度なので、肝は苦手････　という人でも大丈夫ではないか、と。

下のご飯は炊き込みご飯、鮎の出汁で炊かれたものだそうだが、こちらの味わいも文句なし

そういえば「鮎」って今まで食べたことあったっけ？

もしかすると、今回が初めてかも（＾＾ゞ

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