今月の半ば頃、喫茶ジジで話題になっていたお店
サイゴンカフェ
この写真を撮ったのが19日、新オープン直前だった。。
「ベトナム~韓国、そして日本」という看板から、おそらくアジアンテイストのカフェとは予想できたが。
木場田郵便局に近いが、ちょっと奥まったところにあって、昼も薄暗く、わかりづらい。こんな場所で人がくるのか、一体どんな店なのか、どんな人が経営しているのか、ひとしきり話題になっていたが
先に足を運んだジジさんいわく、「ベトナムコーヒーが美味しかった、雰囲気も良かった」ということだったので、行ってみることに
ちょっと行くのに躊躇した理由の一つは、その建物。
かなり長いこと空き家だったと思うのだが、見るからに狭そうだし、今も使えるのか、というくらい薄汚れた建物だったので。
サイゴンカフェ:グーグルストリートヴュー
↑正面の2階建ての建物。もともとこんな感じでした。
意を決して中に入ってみたが、
予想に反して、店内は清潔感がある。極彩色の装飾品はアジアンテイストだけど、決してごちゃついてないところにセンスを感じる。予想通り狭いけど、アットホームで、女性にも好まれそうな雰囲気。
メニューを見たが、ベトナムコーヒーはない。あれ、と思い聞いてみると、コーヒーメニューはすべてベトナムコーヒーなんだとか。それならば、ということでホットコーヒーのスペシャルを注文(450円)。それと軽食を、ということで、ベトナム風ぜんざいも注文してみることに(400円)
先にコーヒー登場。スペシャルは普通のホットコーヒー(こちらは350円か400円)に比べて香りが強いらしい。ベトナムコーヒーフィルタ、見たことはあるけど、これでいれたコーヒーは初めて。
蓋をとると、独特の甘みのある風味が。
湯が落ちたところで蓋をとって逆におき、その上にフィルタ本体を載せる。
苦味は思ったほどなく、濃いけど意外と飲みやすい味。個性的な香りは、どことなく懐かしさを感じさせるような。別にベトナムにいったことないんだけど
ベトナムコーヒーというと練乳という印象があるが、あれはむしろ観光客向けなんだとか。ここはブラックで出るので、甘みは砂糖で。甘くしても合いそうだが、ブラックのままで飲んだ。ラテなどのメニューもあったようだ。味の個性が強いので、牛乳入れてもよく合いそうだな
しばらくして、ベトナムぜんざい登場。
緑豆です。グリーンピースと勘違いしてたけど、そうじゃなかった。もやしの原料として食べられることが日本ではもっとも多いらしい。
もちなど具材は入っておらず、緑豆と昆布のみ。わずかに青臭さがあるけど気になるほどではなく、素朴な甘みがコーヒーともよく合う。
地元ではデトックス作用があるおやつとして好まれているらしい。たしかに体に良さそうだな。
こぢんまりとしたお店で、夫婦ふたりで営まれている模様。旦那さんは韓国人らしい(メニューにプルコギ丼があったのはそのためか)
最近個性的な喫茶店が増えているこの一帯、また面白いお店がひとつ増えました
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住所が木場田町なのか比良町なのか、よくわからないので、マップを埋め込んどきます。
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営業時間 11:00~