カフェスローハンドでビーガンスイーツ

早岐茶市の後は,ちょっと足を伸ばして、カフェスローハンドへ。

ただの空き地だった近隣の一帯もかなり変化。スローハンドの手前にはファミマがオープンしていた

まずはエスプレッソが定番。今回はダブルで注文。

いつものごとく,ほんのりとした酸味と丸みのある甘味のある味わいは最高に美味。他にはないエスプレッソ。

コーヒーの後は紅茶とケーキ。この日のケーキはスローハンドさんのチーズケーキともう一つ。

豆腐チーズケーキ

5月中の金曜日に限り、だが、店主さんの知り合いが作った菜食主義のビーガンスイーツをメニューに加えるようになったのだとか。

この豆腐チーズケーキもそのひとつ。肉や魚だけでなく,卵や乳製品も使わないため、チーズケーキでありながらチーズは使ってない「豆腐のチーズケーキ」。面白そうなので,食べてみることに。

ちなみに紅茶はヌワラエリヤをオーダー

チーズは使ってない,豆腐のチーズケーキ。食べてみると,豆乳の風味がふわっと感じる。

豆腐のチーズケーキというか,豆乳スイーツと言った印象。癖が強そうだが,レモン,梅酢を使っているそうで,そのサッパリ感が豆乳のクセをいい具合に中和させて、意外と食べやすい。

チーズではないので,後口もさっぱり。普通チーズケーキはコーヒーと相性がいいけど,これは紅茶とが良さそう,と店主さんが行ってたけど,たしかにそんな感じ。

ほんのちょっとだけ,後口におからっぽいところがあったけど,それほど気になるほどではない。予想以上の完成度。

紅茶も美味しかった,水色が強めで,はっきりとした味わい。ミルクティーにしても紅茶の味が強いので、美味。 。

ビーガンスイーツ,作った方はゆくゆくはお店を,という思いもあるそうだが,材料にこだわるためどうしても原価が高くなるのが悩みの種なんだとか。佐世保くらいでは特に,菜食主義に対する理解も高いとはいえなさそうだし。

宗教や情緒的な理由だけでなく,アレルギー保持者にもやさしい食べ物,ということで注目されているそうだが,商売として成り立たせるのはそう簡単なことではないんだろうなあ。

今回スローハンドで提供したように,定期的においてくれる喫茶店やレストランを何軒か確保しておくとか,ネット通販での販売と両立させるとかでないと,店頭販売だけでは難しいだろうな,と思った。特に佐世保だと人口そのものが少ないから。ある程度客層が限られてくるこの手の商品は振りなところもありそうだし

（とかいうことをツイッターでつぶやいていたら、佐世保支所近くにある「マリンのおやつ」という喫茶店がビーガンスイーツのチェーン店だということを教えてもらった。あったんだ。佐世保にも。ただし現在は早岐点は一時閉店中、佐々店が営業中なんだそうです）

後でちょこっとだけ,スローハンドさん手製のチーズケーキもサービスしてもらった。コチラはチーズの風味がしっかりとした,濃厚な味わい。歯ざわりのしっかりしたところなんかが資生堂パーラーのチーズケーキを思い起こさせる。

ビーガンのチーズケーキも美味しかったとはいえ,やっぱりチーズ好きとしてはこのコッテリ感がいいんだよなあ

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