胡麻祥酎で漬けた梅酒

これも父母のハウステンボスみやげ。お酒ばっかりなのでよほどのんべ一家みたいだが、実際はそうでもない。3人とも寝酒程度。今回買った分もおそらく2ヶ月は楽に持つだろう。

紅乙女 梅酒 15度

梅酒だが、なんと胡麻焼酎「紅乙女」に漬け込んだという珍しい梅酒。もちろん製造元は紅乙女酒造。

随分変わったもの買ってきたな、と思ったが、お店(たぶんDEJIMA)の人いちおしだったらしい。

開けてみる。梅の香織が濃厚に漂うが、別に胡麻の風味はしない。

紅乙女 梅酒 15度

飲んでみる。かなり甘口。濃厚でとろりとした舌触り。コクがある。

ごまというのでちょっと心配したが、梅の風味のほうが勝つからだろうか、胡麻の風味はほとんどない。言われてみると、ほんのりある、かなあ、というくらい。

どちらかと言えば隠し味のように、コクのある味わいを支えているんだろうか。名前から想像するような癖はなく、飲みやすい梅酒に仕上がっている。

価格はちょっと高めだが、この味わいはたしかにそれだけの価値がある、という感じ。いちおし商品だったのもうなずける。とりあえずストレートで飲んだけど、ロックやソーダ割りにしてもまたよさそう。


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