トーベ・ヤンソン展

福岡1泊2日、2日目は少し足を伸ばして。北九州まで

リバーウォークの北九州市立美術館分館で開催されている「トーベ・ヤンソン展」を見に。

平日の午前中だったが、さすがムーミンの原作者の展覧会、お客さんはなかなか多い

内容はムーミン一色ではなく、トーベ・ヤンソンの生涯の画業を収めた内容。

まず幼少期の習作(というか落書き)から始まり、初期の油絵作品。色彩豊かだがそれほど好みではないなあ、という印象だったが、「神秘的な風景」という夜の森を描いた作品は印象的。「樹の根元で眠る者たち」に描かれる動物たちは後のムーミンに出てくるキャラクターたちの萌芽を感じさせる。

数としては明るい色調のものが多いんだけど、むしろ暗い色調の夜のイメージの作品にいいのが多いような。

少し時がたって、戦時中の40年代前半の作品は幾分作風が変わる。人物の顔が描かれてない作品が多いのはなにか理由があるのかな?

油絵だけでなく、政治風刺雑誌の挿絵も。この人の描くヒトラーは悪人というよりどこかとぼけたキャラクターに見えるな(^^;

1960年台、ムーミン執筆後の作品は当時ヨーロッパで流行していた抽象主義の影響を受けている、らしいが、今ひとつ印象に残らない。むしろ1975年の作品「グラフィック・アーティスト」の闊達な筆致が清々しくてよかった

ムーミンだけ、ではないが、もちろんメインはムーミン、展示量も膨大。ムーミンもやはり初期は少し外観が違うんだな。ミッフィーほどじゃないけど。やはり最初はあんまり可愛くない(^^;

ムーミン以外の小説の挿絵も興味深かった。トールキンの「ホビットの冒険」など。ルイス・キャロルの「過鍵の国のアリス」も手がけていたのは以外。公共施設などの壁画も手掛けていたそうで、習作が展示。壁画があるアウロラ小児科病院、現在は精神病院になっているそうです。なんか微妙。

ミュージアムショップもムーミングッズが目白押しで見応え充分。思わずおみやげ買いすぎてしまった。カードが使えず現金のみだったので、手持ちがギリギリで慌てたのはナイショ。


2015年5月23日(土)~2015年7月5日(日)
10:00~18:00(入館は17:30まで)
観覧料 一般:1000円
北九州市立美術館 分館
福岡県北九州市小倉北区室町一丁目1-1
リバーウォーク北九州5階
営業時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)

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2 Responses to トーベ・ヤンソン展

  1. 佐世保在住 says:

    情報、有難うございます。
    ムーミン大好きなので、行ってみたいと思っていました。特にグッズ売り場は魅力的ですね!色々買いすぎてしまいそうです、汗。
    話は変わりますが、一ヶ月位前に五番街のTSUTAYAで佐世保モチーフの商品が置いてあると聞き、見に行って来ました。タコちゃんプール、サンケーキ、愛宕山、玉屋の紙袋(売切)など、涙もののイラストが並んでいて超感激しました。昨日再び行くと、かなり品数がが減っていました。作っている会社のFacebook情報をお知らせします。期間限定だそうです、良かったら一度ご覧になってください。
    http://designchop.jp/年度末/

    • はしっこのひと says:

      ヤンソン展面白かったです。グッズ売り場、カード使えれば言うことなしだったのですが・・・(^^;
      TSUTAYAの佐世保グッズ、取扱機関が延長になったらしいですね。まだ行ってないので、次五番街行く機会あったら見てみるつもりです

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