えきマチ1丁目佐世保にフレスタSASEBO時代からあったイタリアンレストラン「カリーノ」が今年夏頃に閉店。
しばらく空き店舗状態が続いていたが、11月にペッパーランチがオープン。
低料金のステーキチェーン、ということは知っていたが、まだ行ったことはなかった。ハウステンボスに3年前にオープンしていたが(ただしこちらはペッパーランチダイナー、というスタンダードなペッパーランチとはやや異なる業態)ちょうどその頃からハウステンボスに行かなくなってたし。
物は試しに、一度行ってみることに。
店内は大きくリニューアル。吉野家みたいなU字型のカウンター席と、その周りにテーブル席が配置。日曜だったのでテーブルが軒並み埋まってる。カウンターは空いてた
オーダーしたのはペッパーライス。写真見ただけではなんとなく味の想像がつかなかったが
オーダーすると油よけ兼用の説明書きが。なるほど。あれを自分で混ぜあわせるわけか。
間もなくやってきたのは写真で見たのと同じ内容。
鉄板の上でじゅうじゅういってるのを、スプーンを使ってまぜまぜ。
お肉メインの焼き飯みたいな感じですね。
食べたら予想通り、と言うか予想以上のアツアツぶり。猫舌にはちょっと面食らう。早食いはできないな^^;
味だけど、名前通りのペッパー味。やや辛味が前面に出て食べにくい。説明に辛口甘口二種類のタレをお好みで、ということなので甘口を投入すると
あ、これはものすごく好みの味。
甘めの焼肉のタレみたいな感じで、鉄板でパラパラになったライスともよく合う。コショウが強すぎたのもいい感じに緩和されて食べやすくなった。さらに追加でタレ投入。
次に食べる機会があれば、混ぜる前に甘口タレをこれでもかと投入してマゼマゼして食べたい。後から入れるよりより香ばしくなって美味しくなるんじゃないかと
お肉もたっぷり。まあ質的にはそこそこ、な感じだけど、この価格でこの量なら文句なし。
20年前にオープンしていれば多分しょっちゅう食べに行ってただろうな。そんな感じの味。40過ぎの胃袋にはもたれそうだが、でも多分、忘れた頃にまた食べたくなる類の味だ。
日曜ということもあるが、お客さんはかなり多い。12時前にかかわらずすでに席空き待ちの客が。えきマチ1丁目自体がさせぼ五番街オープン以降やや地盤沈下気味なことを考えると大健闘では。
五番街の飲食はやや高級よりな感があるので、お手頃で若い人向けなこのお店は差別化の意味でもちょうど良かったのかも。
この日のオーダー(2016年12月)
ビーフペッパーライス 735円(税込)
※2016年12月現在のデータです