今年最後の福岡行き。なんだかんだで今年は3回福岡に行った。2016,17年と福岡ご無沙汰だったが、2018年は久しぶりに福岡行きたい熱が再燃した年だった
まずは福岡県立美術館へ。18日から来年2月5日まで開催の「美術のみかた自由自在」展を見に。
タイトルだと内容が分かりづらいが、大阪の国立国際美術館所蔵品の巡回展らしい。
会場は3階。前回のバレル・コレクションと同じです。初っ端はセザンヌだが、それ以降は現代美術が
なんか美術館にそぐわないおっさんの喋り声が聞こえるな、と思ったら、展示品の一つだった。島袋道浩氏の「箱に生まれて」
喋ってたのはおっさんじゃなくて「ダンボールの箱」だったという。アートとお笑いの垣根がどこにあるのか考えさせられた作品(苦笑) 展示はピカソにデュシャン、ジャコメッティと大御所の作品いろいろあったのにダンボールの箱に全部持ってかれてしまってた(汗) ダンボールの箱的にはガムテープの貼り方(貼られ方?)にはこだわりがあるらしいので、今後宅配便使うときは気をつけようと思います。
気を取り直して、少し先に進むとと奈良美智、草間彌生の作品も。
展覧会のポスターにも使われているロレッタ・ラックスの作品も。写真かな、と思ったら実際見たら絵画・・・ と思いきや、いや、やっぱり写真だった。リアルだけど非現実的で、落ち着いているにの不安を芽生えさせるようななんとも不思議な作品だった。
棚田康司の「入道雲の少年」も不思議な印象のある作品。パンツ一丁の少年の木彫りの彫刻。こちらの場合不安というかこころもち怖い寄り。格好といい表情といいポーズといい。
現代美術はあまり見慣れないけど、意外と楽しめた。図録を買おう、と思ったが、今回は出口に売店がない。どこで販売しているのかわからず、結局1階まで降りて案内で訪ねてみたら、3階会場入口の受付での販売だった。
会場:福岡県立美術館 3回展示室
開館時間:10:00~18:00(入場17:30まで)
料金 一般700円
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※2018年12月現在のデータです