福岡行。薬院周辺のカフェにはmanu coffeeクジラ店の他にもう1軒
1日目に訪れた「KAMAKIRI COFFEE」
「manu coffee」やすぐ近くにある「REC COFFEE」と比べるとメジャーな名前ではないが、ある意味いま福岡で一番注目のコーヒー店
2月15日にオープしたばかりのお店は福岡東映ホテル1階、ロビーの隣りにある小さなお店。エスプレッソと糸島産の小麦を使ったパンが売りだが、一番の注目はこちら
コーヒーミル。
電動グラインダー「EG-1 v2」。独特の外観が目を引くが、価格は日本円に換算して約36万円。
元アップル社のエンジニアで現在福岡は糸島在住、カマキリワークショップ代表の、ウェバー・ダグラス氏がアメリカ在住のCGクリエーターと共同設立した「Lyn Weber Workshops」の看板商品。アップルとCGに糸島が合わさって36万円のコーヒーミルになるというのはなにかの三題噺みたいだが^^; 今年はじめ頃の日経新聞にて紹介されているのを見てオープしたら行ってみようと思っていたお店。
数坪ほどのスペースで一見テイクアウトのみのコーヒースタンド風だが、イートインも可能。イートインスペースが東映ホテルのロビーと共用になっているため。かなり古いホテルだが、リニューアルを機にカフェが入店した形らしい。このスタイルも面白い。
今回は時間がなかったのでコーヒーのみ。COFFEE BLACK 500円。店員さんが席まで持ってきてくれる。比較的浅煎り系で明るい飲み口。ボディ感もしっかりしている。珈琲豆はストレートはなく、1種類のみの模様。ハニー珈琲のブレンドらしい。
紙コップもなんだかいい感じ。メニューによっては陶器のカップで提供しているらしい。福岡の高取焼というのが地元愛を感じます。
グラインダーはかなり大きいので一般的な家庭向きではなさそう。そもそも価格が^^; 音は静かな感じ。ちなみに臼歯は電動式と共通の手回し式もあるそうです。10万円ちょいするそうですが
福岡東映ホテル 1階
※2019年3月現在のデータです