させぼ港まちづくりスタジオ　CAFE&GALLERY

9/7～9/15まで、9日間限定でオープンしている佐世保みなとまちづくりスタジオＣＡＦＥ

昨日行ってきた。

ベスト電器佐世保店のすぐ近くの空きテナントを利用してオープンしている。

入り口のところでは、「佐世保スタンプデザインコンテスト」の応募作品が展示してある。

学生（長崎国際大生が中心らしい）の人たちが精力的に街行く人に声をかけている

話によると、現在佐世保では市独自の消印がないとのことで、最優秀作品は佐世保市の郵便局の風景印として実用化を目指す、とのこと。

シールを３つ渡されるので、気に入った作品の横のスペースにシールを貼るというスタイルの人気投票。由布院の「ノーマン･ロックウェル湯布院美術館」でも同じような趣向があったな。

やはりどうしても、佐世保バーガーモチーフの消印に人気が集まる模様。

店内ではちょっとした軽食が食べられるようになっている

仕組みはちょいと複雑。500円のクーポンを買って、その中の100円のクーポン5枚（うち1枚は、松浦鉄道の佐世保－佐世保中央駅間の乗車券としても使えるようで、そちらとして使う場合はクーポンは4枚、400円分となる）で飲食物を購入する仕組み。

飲み物、フード類すべて100円。ただしフード類はちょこっとずつ皿に盛られて、量は多くない。

佐世保名物をちょこっとずつ、いろいろ味わってください、という趣向らしい。

まずは海軍シチューとコーラを注文

シチューはどうやらすぐ近くの「ブラック」の提供だったようです。

美味いけど、さすがに足りない。その後、肉じゃが、冷やしぜんざいと注文。

肉じゃがは上京町の「ひょうたん」というお店の提供だったと。

薄味っぽいけど、しっかり味がしみこんで、思いのほかうまかった。お袋の味、といった感じ。

この店は要チェックだ。

冷やしぜんざいは、やはり「ブラック」の提供。

ここの普通のぜんざいは食べたことあるけど、冷やしは初めて。しっかり甘くて、美味いです。

ほかに名切町「コッペ」のパンなんてのもあったような。最終日にはあごラーメンも登場する模様

店内は空調はなく、でっかい扇風機が回っていて、なんだか昭和時代な雰囲気。安易に紙類をテーブルの上においておくと飛んでいってしまうのが困るが（苦笑）　

テーブルやいすは何かの映画（度忘れ）に使われたものの流用、とか言う話だったような（食べる方に気が行ってきちんと聞いてない。間違えてたらゴメン）

店内には過去3年間のまちづくりスタジオの活動期録がパネルで展示。

1年目の「佐世保の路地裏」調査については前にこのブログでも取り上げたが、ほかに島瀬町の暗渠を撤去して親水ゾーンとする、なんて提案もやっていたらしい

たしか島瀬公園脇の駐車場のところかな？　市街では数少ない駐車場なのでちょっと難しいかもしれないけど、今以上に車需要が減ることがあれば面白いアイデアかも。（あまりいい意味ではなく）駐車場はほかにも増えているからな（＾＾；

2期目は佐世保を舞台としたラジオドラマを製作していたそうだ。そして現在が３期目。

そんな派手に活動しているわけではないけど、地道に佐世保の中に定着しているんじゃないかな、という気がした。スタッフの人たちも汗だくで大変そうだけどみんな活き活きとしていて、あんまり活き活きとしていない僕としては羨ましい。

ちなみに５００円のクーポンブックには、９月１５日まで使用可能な佐世保市内の協賛店舗で使用できるクーポンも綴じられている。ブルースカイのソフトドリンク割引券、ぽるとの焼き菓子割引券などなど。

くにまつの「ミニアイスサービス」なんてものもあったので、、期間中に行ってみようかな、なんて考えているところです。

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させぼ港まちづくりスタジオＣＡＦＥ