ハウステンボス ガーデニングワールドカップ2010ナガサキ

12日にハウステンボスへ行ってきた.

目当てはガーデニングワールドカップ.

パレスハウステンボスがメイン会場.別料金となっており、この日はガーデニング会場のみの単独券が2000円(日によって変動)。入場ゲートで購入したが、危なくハウステンボス入場チケット込の料金支払わされるところだった(ーー;)

カナルクルーザーでユトレヒトまで、スパーケンブルグの無料ゾーンに入ると

港町会場が.

このあたりまでは入場券なしで出入り可能.

ガーデニング関連をメインに、おみやげ、飲食といったで店が立ち並び、お祭り気分な感じ.老人ホームの案内や、なぜか地デジ相談窓口も

で、受付はスパーケンブルグバス停そば、パレスハウステンボス入り口のところに設けられていた.ここからが有料.

平日の午前中なのでガラガラではと思っていたら、予想以上に客は多い.

行きは9時台だったのでまだ控えめだが、帰る頃には土日もかくやという賑わいよう。全体的には年配の人が中心だが、若い人も結構いる.

この道すがらにもテント営業の店舗が並び、いつもとは違った雰囲気.普段のなにもない落ち着いた雰囲気もいいが、たまにはこういうのも賑やかでいい.

ちなみに、庭園は10月31日まで公開されるが、出展ブースは17日までのようだ.18日からは規模が縮小されるようなので注意

ガーデナーの作品は、パレスハウステンボス前庭に作られている.

こうして見ると、パレスの前庭って想像以上に広かったんだな。10作品が展示、1作品の規模もそれなりのものがあるのだが、それでもけっこう余裕がある.

数年前まではビネんスタッドで各界有名人が薔薇の庭をプロデュースする企画があり、今回はその拡大版、くらいの認識だったが、規模も内容も、全くレベルが違う..

今回の出品、全部見たつもりだったが、あとでチェックするとエントリーNo.3番のジェイムズ・トイリス氏の作品のみ未見だった.一番端っこだったから気がつかなかったなあ.残念.もう一度行きたいが、時間的にムリかなあ.

まず入ってすぐ、右側にあるのが、アメリカ、ジョン・カレン氏の庭.

中世の廃墟のような作りは、厳かで迫力充分.

一番最初に目に付く場所に作られた作品としては最適だろう.

続いてそのひとつ先にあるのが、カナダ代表「アレックス&ロバート」の作品.

麻縄で作られた球形がおそらく地球を表しているのだろうな、球形の中には子供たちの絵や写真、未来への希望を表現しているのか.

「ガーデニング」といういかにも実用めいたイメージとは裏腹に、各作品には平和をコンセプトにしたメッセージ性の高さが際立っている.

日本代表石原和幸氏の作品は宮殿そばの奥まった場所に.

どこか寂れたような物悲しい雰囲気のある石組みは原爆で崩れた長崎をイメージしたものとか.なるほど.

中央に水が流れ、草花に包まれた繊細な作りは、見ていてやはり一番落ち着く.

自然に寄り添うような庭づくりに関しては、やはり日本人の感性が最もしっくり来るのかな

まだ他にも見所ある作品多かったが、とりあえず本日はここまで。


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ガーデニングワールドカップ2010ナガサキ
会期 2010/10/9~10/17(10/18~10/31まで庭園公開のみ)
会場 ハウステンボス内(パレスハウステンボス会場・港町会場・アートガーデン会場))
営業時間 9:00~18:00

カテゴリー: ハウステンボス, タグ: パーマリンク

4 Responses to ハウステンボス ガーデニングワールドカップ2010ナガサキ

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