これはバレンタインでもらったもの、ではなく、うちの母が佐世保玉屋のバレンタインコーナーで自分用に買ってきたもの(^^;
セバスチャン・ブロカールの「コフレドーム」
初めて聞く名前だが、4個入りで1470円( ̄□ ̄∑。
ケーキより高いぞこれ。うち貧乏なのに。売り場の人に勧められたらしいが、よう買えたな(ー、ー;)
ちっちゃいけど華やか。
黄色のを1個もらう。華やかな中でも特に色がどぎつすぎてちょっと引いたらしい。
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ただ、色も派手とはいえ真っ黄色というわけではなく、独特のグラデーションが芸術的ではある。直径3センチの小宇宙、といった趣で、食べるのをちょっとためらってしまう。。
これで500円弱と思うとなんかもったいないので、ちょこちょことかじってみると
かじりかけでゴメン。中には独特の風味のクリームが。
たぶんパッションフルーツ味。フルーツとキャラメルクリームを合わせたようなまったりとしつつも口溶けの優しいクリームは繊細でえも言えぬ美味しさ。
チョコレート自身も見た目とは裏腹にソフトなくちどけ、美味。
1個約500円、という価格が妥当かはともかく、複雑な味わいはちょっと他にはない味わい、といった印象。
もう一個、というのは申し訳ないので、赤いのを半分こ、貰った(^^;
こちらはクリームはビターなキャラメルクリーム、といった感じ。やや酸味を感じたので、なにかフルーツの味も入っているのかな? 上のパッションフルーツほど強くはないが。
ちなみにベースのチョコレートも白と黒の2種類ある。中のクリームに合わせてあるのだろう。僕が食べた2つはホワイトチョコでかなり甘めだったが、緑のはビターなブラックチョコだったとのこと。
価格を考えると安易に口に放り込むのをためらってしまいそうだが、思い切って一気に口に入れて、ゆっくりチョコがとろけて中のクリームが溢れてくるのをじっくり味わう、という食べたかのほうがより美味しく味わえそうな気もする。
まあ滅多に食べる機会があるチョコレートではなさそうだけど(^^;
セバスチャン・ブロカール、初めて聞いたが南フランス、スイス国境に近い「ディヴォンヌ レ バン」という街のショコラティエ、とのこと。そもそもフランスについては首都がパリというくらいの知識しかないのでよくわからない(^^;
フランス出受賞歴もあるということだけど、2000年代に入ってからのようなので、比較的若手の職人さんなのかな?(年齢まではググっても分からなかった) 日本では首都圏にもお店出してないようなので、かなりレアなチョコだった模様です。