ハウステンボス　オランダ文化の４００年展

　そろそろ泥棒サンタ(笑)の季節がやってきましたね。

　３ヶ月連続でハウステンボスへ。今回は前回買ってはまった「メイゴーダチーズ」を買いに行ったようなものだが。

　ハウステンボス美術館の「オランダ文化の４００年展」を見に行った。

　ハウステンボス所蔵のオランダにかんするコレクションをまとまったかたちで紹介する、初めての試み、というふれこみ。ネタ切れじゃないか、という気がしないでもない。

　「どこかで見たようなものばかり」でつまんないんじゃないか、と危惧していたが、思ったより楽しめた。

　内容は陳列順に、(１階)長崎・出島関連、オランダの歴史、オランダの工芸品、(２階)民族衣装、１７世紀オランダ絵画、エッシャー、現代のオランダ美術、といったところ。

　１７世紀オランダ絵画やエッシャーは正直「もういいよ」という感じだったが、帽子に焦点を当てた民族衣装のコーナーはけっこう楽しめた。見せ方さえ工夫すれば、自前の収蔵品でも、それなりに楽しめるのでは、と思う。

　とは言いつつ、初めてハウステンボスに訪れた人はともかく、リピーターにとっては、あまり新味のあるイベントではないだろう。

　「第１回展」とあるので、今後も継続して行われるようだが、単に経費削減のための自前イベントとならないことを希望

　３階の展示室は現在なにも行われていないようだった。ちょっと寂しい。

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オランダ文化の400年展 ～レンブラント生誕400年記念～
　第1回展： 2005年11月11日（金）～2006年1月10日（火）
　会場 　ハウステンボス美術館 （パレス ハウステンボス内）
　開館時間 　９：００～ １８：００（入館は17時まで）
　入館料 　５００円