高松・岡山旅行の初日(2/25)にはあいにく休館日だった「夢二郷土美術館」。
帰り、岡山で時間がちょっと空いたので、行ってみることに。
市電城下電停から歩いていける距離、と思っていたが、
実際は思ったより遠かった(^^;
後楽園から程近い、かわいらしい建物の美術館。
展示室は大きく2室に分かれ、手前では特別展が。この日は「夢二・范曽の愛した漢詩の世界 『悠久のうた』」展が開催されていた(3月31日で終了)。
漢詩は・・・・ 今ひとつよくわからないな。
その奥の部屋が竹久夢二の作品。思ったほど広くなく、こじんまりとしている。
ちょっと面白かったのが、楽譜集(だったっけ?)の表紙絵。現代ならCDのジャケットを画家がデザインするような感覚だろうか? 夢二らしい美人画もあれば、シンプルにデフォルメされたデザインあり。
ロートレックを思わせなくもない。どちらも商業主義的な流れに乗っかっていながらも古びない、というか、美術史の流れからふわっと浮いて超然としているような、そんな雰囲気がある。
美術館を一回りした後は、併設の喫茶「松香」でひと休み。
メニューは紅茶と焼き菓子「夢二のガルバルジィ」のセットのみ。紅茶は数種類の中から選べるが、今回は「アップルティー」にした。
「夢二のガルバルジィ」はレーズンの焼き菓子。東ハトオールレーズンを分厚く、味わいもバター風味をこってり効かせたような感じ。りんごの香りがやさしい紅茶とよく合う。展示されている夢二の版画を眺めながら、しばしのんびり。
700円という入館料はちょっと高く感じるけど、この紅茶セットは300円とかなりお手ごろ。美術館に入るならここでひと休みすることをおすすめする
ちなみに「夢二のガルバルジィ」はおみやげ用の販売もあり。5個入り525円でした。
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