佐世保玉屋の京都展。笹屋伊織も登場。
しかも本店ですら月に3日しか販売がないという、名物のどら焼きが販売されていた。
やはり個数限定なのだろうか。
どら焼きのイメージを覆す形。
見た目もどら焼きのイメージではないが、味も同じく。
幾重にもなった生地、もちもちとして、ういろうに似ているかな?
あんこは薄めの色合い、さらっとした口当たりで、上品でいながら甘みもある。
生地のモッチリ感は特徴的だが、本当にシンプルな味わいで、風味や香味が採りたて特別なわけでもない、見た目も素朴、なのだが、素直な甘みが口の中に広がり、不思議と食が進む絶妙のあじわい。
長年の歴史に裏打ちされた、生地とあんこのバランスなのだろうか。
あとで知ったが、笹ごと切って食べるのが正式らしい。笹を巻いた状態で温めたほうが美味しい、ということで、2食目は笹ごときって、レンジで温めてみる。切るのが大変だったが。
思ったほど笹の風味は写らなかったが、温めたほうが生地のモチモチ感がまして、より美味しかった。
京都市下京区七条通大宮西入花畑町86
ホームページ
ホームページ
【第一回】 京都展
2015年5月14日~5月19日
佐世保玉屋7階大催場
佐世保玉屋7階大催場