島瀬美術センター1階、ノマドコーヒー横のフリースペースにて
2016年2月8日から14日まで「みのたけ家×味菜自然村写真展「いただきます」の前にある小さな村の物語」が開催中
佐世保市北部の江迎町で営まれている養豚場「味菜自然村」の写真展。ここの豚肉「ハッピーポーク」は前に一度食べたことがある(参照:Cafe&Food shop うま味 極上カツカレー)。柔らかいけど柔らかい一方ではない歯ざわり、臭みなく口の中で上品にとろけるほんのり甘みのある脂身、まさしく極上と呼ぶにふさわしい豚肉だった。
「家畜福祉」という考えのもと、自然に近い状態で放牧されて育つ子豚たち。自然出産で産まれ、生きるために懸命に母豚の乳に吸い付く生まれたての子豚の姿に厳粛なものを感じ、放牧場を駆けまわる子豚の愛らしさにほっこり。豚の脚はああみえて結構早いらしい^^;
いかに自然に近い平和な風景であっても、ここは養豚場なわけで、育った子豚はいずれ出荷され、その生を終え、人間の生きる糧となる。トラックで村を去る豚の写真を見ると、食い気一方のはしっこのひとでも柄にもなく、物悲しいような申し訳ないようなしんみりした気分に。
それが生き物が生きていくための営みというものなんだろうけど。いろいろと考えさせられる展覧会でした。ちなみに写真は昨年11月の「じいちゃんの手仕事、僕らの目仕事展」の写真担当の浦川奈美氏。「みのたけ家」はイベント・企画の際の屋号みたいな感じなのかな?
ノマドコーヒーではいつものキャラメルクッキーセット。ちなみに現在はブレンドが期間限定の「バレンタインブレンド」に。いつもより苦味が抑えめで、マイルドな口当たりな印象でした。
今更だけど、先週のしまびフリースペースでは「ホテルモスクワと愉快な仲間たち 永江なつみイラスト展」が開催されていた。
4コマ(6コマだったかな)マンガの可愛らしいイラストはなかなかの脱力感だったが
最終日(2月7日)14時からのホテルモスクワのロビーコンサート、偶然立ち寄ったら、すごい客数でびっくり。
写真ではわかりづらいけど、ステージ前の席は立ち見スペースも含めぎゅうぎゅう詰め。そのためステージ後ろの階段から観覧している人も多数。
ノマドさんも注文が立て込んで大忙し。ドリッパー2つ同時にコーヒー淹れたり。
イラストはかわいい系だけど、音楽はなかなかハスキーでパワフルでアダルトで。特に「ことのうみ」はしっとり聞かせてくれる曲でした。
島瀬バス停徒歩1分
営業時間 10:00~18:00
定休日 火曜
佐世保市博物館島瀬美術センター(Facebookページ)
今、別件で画像検索しててこちらの記事に気付きました〜。
お越しいただいていたのですね。ありがとうございました!
「みのたけ家」は、お察しのとおり企画の際の名前として使っています。
私がやりたいときにやりたいことをやるという感じですが、
その際は必ず「プロフェッショナルと組む」ことと
「思いつきでなくきちんと寝かせて詰めること」を約束ごとにしています。
夏にはまたおもしろいことできればと思っています。
アンテナに響くようでしたら是非どうぞ!
どうもです。来てました(^^) 次回の企画も進行中なんですね。楽しみに待ってます。