三川内陶器市の戦利品　その１

　今回の三川内陶器市で買ったもの

　置く場所がないので今回はやめておこう、と思っていたコーヒーカップをまた買ってしまった。それも2客。

　中村太、という有田の作家さんのコーヒーカップ。初めて聞いた名前だが、その店では(店名失念)かなり力を入れてプッシュしている感じ。すらりとした品のある白磁の作品が店頭でディスプレイされていた。。

　名前や作風から中村清六氏の関係者かと思ったが、略歴を見る限り特に何も書いてない。轆轤は井上萬二氏から学んだらしい。

　価格は左(焦茶の帯)が1000円、右が1600円だった。

　一見無地に見える右側のカップは、淡い空色の帯が入っていて、レリーフのように盛り上がっている。光の加減で微妙に色が変化するのが面白い。

　ふたたび略歴によると、年齢はまだ35歳。もしかしたら大化けして、このカップの価値も1000円からン万円に跳ね上がらないか、と甘い期待(笑)

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