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「本と雑誌」カテゴリーアーカイブ
氷菓 米澤穂信
最近少々重めの小説ばかり読んでいたので、あんまり肩のこらなさそうなのを。と思って買ってみた。 高校を舞台とした、いわゆる「日常の謎」系の青春ミステリ。謎解きの要素はあるが、謎が日常的すぎてミステリ要素はあまり強く感じない … 続きを読む
黄金を抱いて翔べ 高村薫
昔読んだことがあったのだが、昨年映画化されたのを知って久しぶりに本棚の奥から取り出してみた。 そうとう昔に買った文庫本。高村さんは加筆修正が多い作家なので現在流通している版とは内容が異なっているかも、と気になりつつも読ん … 続きを読む
「秋月記」葉室麟
福岡県は秋月が舞台、というだけで買ってみた(^^; もう一度行ってみたい観光地ナンバーワンなんですよね。個人的に。行ったのは10年以上前なので、街の雰囲気もいくらかは変わっているだろうけど。 一度足を運んで … 続きを読む
重尾の収穫祭2012
佐世保市南部、広田町の「草加家」で11月に開催されるイベント「重尾の収穫祭」 23日の勤労感謝の日、2年ぶりに行ってみた。 今回も早岐までJRで行って、そこから歩き。だいたい25分くらいかかる ついた頃にはすでにかなりの … 続きを読む
夜の記憶 トマス・H・クック
これほど読むのがキツい小説も珍しい。人間の心の闇を描いた小説は少なくない(推理小説だと多かれ少なかれそういう部分はある)が、読後に残る重い余韻は読んでしばらく消えなかった。 「怖い」小説だが、怖さそれ自身より、圧倒的な怖 … 続きを読む