日曜日、島瀬美術センターに行ってきた。
4階で開催の「人骨展」
なんかおどろおどろしいが、佐世保市の縄文期の遺跡、岩下洞穴と下本山岩陰で発見された縄文期の人骨が展示してある。
人骨と言っても骨の一部程度かとおもいきや、ほぼ全身の人骨が展示されていてなかなかビビった(苦笑) 縄文早期と前期、2つの時代の全身人骨がメインだが、時代によって健康状態など、けっこう差があるそうで、あの時代にも文明の進化の流れというものがあったのだな、と実感。
日曜ということもあるが、意外と子供連れが多い。そして意外と食いつきがいい(苦笑)。グロテスクに感じるけど、子供って意外とこういうの好きなもんですよね
3階では
移動美術館in佐世保市が開催中。こちらは長崎県美術館所蔵の絵画、彫刻の巡回展。
巡回展、時々開催されているようで、前にも行った記憶があるが、今回は20世紀以降の比較的新しい作品が多かったような。
印象に残ったのはホセ・グティエレス・ソラーナの「アスファルト作業員」。暗めのの色調、土木現場の作業員という地味な題材ながら、得も言えぬ迫力がある。
抽象画ではホセ・マリア・シシリアの「消えゆく光」2作品も印象に残った。過去に長崎県美術館で単独展が開かれているらしい。
美術鑑賞の前は1回のノマドコーヒーでコーヒータイム。いつもはネルドリップだが、今回は移動カフェで使い始めたらしいクリスタルドリッパーの一杯立てで。キーコーヒーの円錐形ドリッパー、独特の模様がリブになっていて、味にも違いがあるらしいが
そこまで違いはわからず(苦笑)
深煎りのコーヒー。いつもどおり美味しかったです。
ノマドコーヒーではもう一つ、佐世保のハンドメイド雑貨「REDBARE」とのコラボ商品「C Sleeve」が販売中。1280円。面白そうなので買ってみた。
帆布製のスリープ(テイクアウトコーヒーの紙コップに熱さ対策で巻くやつ)で、カラビナがハンドル代わりになるのが特徴。カラビナハンドルは使うのにちょっとコツがいるけど(うまく支えないと予期しないところで動く)なかなか使い勝手はいい感じです。
会場:島瀬美術センター4階
入場無料
会場:島瀬美術センター3階
入場無料
島瀬バス停徒歩1分
営業時間 10:00~18:00
定休日 火曜
佐世保市博物館島瀬美術センター(Facebookページ)
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