俵町、最近はそばのおぐらにばかり行ってたが、今回は久しぶりにもう少し先のラーメン店「麺工房天天」へ
俵町に寄るのがいつも天天が店休日の水曜日、今回は珍しく木曜だったのでようやく行くことができた
オーダーしたのは横浜サンマーメン。先月号の「ならでわ!」の表紙に載っていたラーメン
名前だけではどんなラーメンかちょっと想像がつかないが
野菜たっぷりのあんかけ風ラーメン、という感じかな
具材はもやしににんじん、たけのこ、ヤングコーンなど。とろみの付いたスープは今の季節にぴったり。豚肉にも片栗粉を絡めてとろみを付けてあるようだ。全体的な味付けはあっさり、塩味もほんのり系で優しい口当たり。
このお店独特の風味の良い玉子麺がとろとろのスープと絡まってことのほか美味しい。もちろんスープも完食。ここのラーメンはどれも美味しいけど、これは大当たり。またリピしたい味です。
俵町は中心部から少し離れてちょっと目立たない場所だけど、関東系ラーメンのここ「天天」といい、さらしなそばの「おぐら」といい、佐世保では希少な個性派の美味しいお店が多い印象。
ただ久しぶりにぶらついてみると、残念なことに閉店しているお店もちらほら
>俵町商店街のベーカリー「オリーブの丘」、更にその横の大判焼きの「モンチ」がいつの間にか閉店。
更に残念なのは、商店街から少し離れた場所にある「宝屋製菓」も昨年をもって閉店していたこと。
モンチも創業30年という話だったが、宝屋に至っては創業100年の老舗、看板菓子の「君衣」はここにしかない味わいだっただけに残念。
不景気もあるだろうけど、それ以上に経営者の高齢化は気になるところ。俵町界隈にかかわらず市内どこに行ってもそう感じることが増えてきた。新陳代謝で新しいお店が出てくればまだいいのだけど・・・
この日のオーダー(2019年1月)
サンマーメン 650円(税込)
俵町バス停徒歩1分
松浦鉄道北佐世保駅徒歩4分
定休日 水曜
※2019年1月現在のデータです