菓匠清閑院　栗連山など

10月から1階から3階までの営業に縮小になった佐世保玉屋。

新型コロナによる緊急事態宣言からの営業縮小により6階レストランが休業になっていたので、2階より上に上がることがまったくなくなり、状況も知らなかったのだが、あそこまでテナント撤退していたとは。5階の（旧）玩具売場の閑散ぶりをネットで見つけたときは衝撃的でした

1階に関しては、客足もそんなに変化はないのでそこまで状況が悪化しているとは思いもよらず。9月の終わり頃だったか、1階の和菓子舖「菓匠清閑院」でお菓子をいくつか。今回は季節柄か、栗のお菓子が多かった

「栗連山」。

小さなモンブランのような、和菓子というより洋菓子な感じ

食べてみると、土台のタルト、洋菓子です。バターの風味濃厚で香ばしい。マロンクリームは濃厚でそこはあんこに近い感じ。

見た目は小さいけど濃密な味わいで食べごたえ十分。

「栗ごろも」

これも洋菓子寄り。あんこ入りのパイ菓子です。刻み栗の入ったあんこで歯ざわりがいい。なかなかたっぷり栗が入ってます。パイ生地も美味しかった。

栗以外のお菓子も一つ「花りんどう」

名前は花りんどうだけど、桃のお菓子です。これはどうやら9月までの商品だったらしい

きんとんなんの中に入った桃ジャムは、白桃というより幼果桃のような、甘酸っぱい凝縮した味でこざっぱりとしてます

佐世保玉屋、今のところ1階の食品コーナーはさほど変化はないけど、計画では2022年3月までに建て替え工事に入る予定とか。現地で建て替えとなればしばらくは全館休業だろうし、再来年くらいにはちょっと寂しい状況になりそうだな・・・

※2020年9月現在のデータです