ゴールデンウイーク。
ここ数年足を運んでなかった陶器市。今年は久しぶりに行ってみた。
有田陶器市へ。しばらく行ってないな、と思ったら、2005年以来7年ぶりだった。
9時佐世保発の電車で上有田まで行く。発車10分前くらいに改札したが、車内はすでに満席。
どのみち座れないならと、駅構内のまるなかで買ったハトシロールをホームで食べて、ギリギリに電車に乗る。長崎らしいファーストフード
今回も上有田駅で降りる。一つ前の有田駅で降車する客よりこちらで降りる客が多かったかな? 上有田スタート、有田駅で帰る方が、経路がゆるやかな下り坂になるので楽なような気がする。
ほぼ満員の電車で立ちっぱなしだったため、電車降りた時点で結構疲れが(^^;
送信者 2012 有田陶器市 |
上有田駅そばでは「からつバーガー」の出店が、一度食べてみたいのだがハトシ食べたばっかりなので断念。ちなみに赤絵町付近には佐世保バーガー「もみじの香り」の出店があった
上有田駅通りは焼き物のお店より食事関係が多いな。ここにかぎらず、店内に喫茶スペースを設けて、コーヒーを出すところが多かった。焼き物とカフェは相性がいいらしい
本通りに出ると、午前中だがなかなかの賑わい。
今回の目当ては7寸程度の平皿(ケーキとかに使えそうなやつ)と4寸前後のやや深みのある取り皿。あちこち見てみるが、なかなかこれはというものがない。
こういう所って何か買っておかないと、結局買い物しないまま、となりかねないんだよな。と思いつつ。
結局買い物したのはまさかの白山陶器
これなら波佐見でかったほうが良かったのでは、と自分に突っ込みつつも。ちなみに「ブルーム」シリーズの平皿です。ものすごく無難な選択になってしまった。ちなみに1枚1800円くらいだったかな。3枚で5500円ちょっとくらいだった、と。
ちなみにここ、奥の方は食事ブースがあり、イタリアンのお店になっていた。うどんは多いがパスタは珍しい。
札の辻交差点、深川製磁、香蘭社といった大手の窯元が近く、ここが陶器市の最も中心部、というイメージ。深川、香蘭社のブースは何箇所にも点在しており、じっくり見たらそれだけで1日過ぎてしまうほど。今回は流し見程度
少し下方にある今右衛門近くでは救急車が。これだけ人が多いと具合が悪くなる人も時々いるようで
小鉢の方もいくつか買ってみて、最後にちょっとよってみたのが其泉(賞美堂)。高級イメージが強い窯元で目の保養、位のつもりで入ったのだが、「Cacomi」という鍋の取り皿のプロダクトがなかなか良い感じ。大きさもちょうどいいし。
ただ価格は1260円からとちょっと高い。次の機会に・・・ と断念しかけたのだが、B級品コーナーで3割引くらいの価格で置いてあったので、結局3枚購入。
一番安いものにしたが、いろんな柄があるので、余裕がある時買い足していきたいな。
買い物しなかったけど気になったお店。次に陶器市に訪れた時の覚え書きに。
大日窯。窯自体は有田郊外にあるようだが、トンバイベイ通りに出店していた。
民芸調の、素朴だけどどことなく垢抜けた雰囲気が良い感じ。前々から気になっている窯元さんです。
カマチ陶舗。武雄市の窯元とのこと。こちらはフランス人シェフとのコラボ食器、ホテルのオーダーメイドといった非日常的な高級感のある食器が印象的。
価格も相応だけど、カップ類などは比較的買い求めやすい価格帯のものもあり。次の機会には思い切って買ってみようかな
やや疲れが溜まっていたようで、賞美堂より先は気力が足りず、ほとんど何も見ることなく素通りで有田駅まで行ってしまった。
駅についたらついたで電車到着10分前だったので、みやげも買えず、軽食も取れず。帰りの電車も結構多かったが、早岐から座れただけ良かったかな。
昔より若い人の姿が増えたような気がしたけど、実際どうなのかな。やきもの好きとしては若い人にも陶器市の魅力が浸透してくれれば嬉しいんだけど。単に自分が歳とっただけかも(^^; 7年前と比べると体力の衰えを痛感する陶器市になってしまいました(^^;)
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